直球感想文 洋館

2017年 更新中
by xMUGIx
カテゴリ
御貴族様
イギリス
イタリア
オーストリア
オランダ
ギリシャ
ザクセン
スウェーデン
スペイン
デンマーク
ノルウェー
バイエルン
フランス
ブルガリア
プロイセン
ベルギー
ポルトガル
ルーマニア
ロシア
朝鮮
中国
以前の記事

カテゴリ:ロシア( 47 )

ロマノフ朝

皇帝パーヴェル1世の子供


すべて後妻の子
●アレクサンドル1世 次代皇帝
●コンスタンチン 
ザクセン=コーブルク=ザールフェルト公女アンナ・フョードロヴナと結婚離婚、
ポーランド貴族ヨアンナ・グルジンスカと貴賤再婚
●アレクサンドラ 
オーストリア大公ヨーゼフ・アントンの前妻・本人死別
●エレナ 
メクレンブルク=シュヴェリーン大公子フリードリヒ・ルートヴィヒの
1/3番目の妻・本人死別
●マリア 
ザクセン=ヴァイマル=アイゼナハ大公カール・フリードリヒと結婚
●エカテリーナ 
オルデンブルク公子ゲオルクと結婚死別、
ヴュルテンベルク王ヴィルヘルム1世と再婚・本人死別
●アンナ 
オランダ国王ウィレム2世と結婚
●ニコライ1世 次々代皇帝
●ミハイル 
ヴュルテンベルク王女エレナ・パヴロヴナと結婚




●アレクサンドル1世 次代皇帝
a0130272_16544932.jpg





●コンスタンチン●実子ナシ 
1779-1831 52歳没

*カトリック教徒である後妻ヨアンナと貴賤結婚したため、皇位継承権を剥奪された。

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
チャルトルィスキ公の証言

心は健全だが、彼の判断が正しいかどうかは予測がつかない。
愛するにしても、憎むにしても、必ず暴力が伴うからである。


::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
キュスティーヌ侯爵夫人の証言

ロシア軍の規律がいかに完璧かを証明するために、
観兵式で一人の将軍の足を剣で刺して見せた。


::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

a0130272_22202678.jpg

a0130272_22203722.jpg

a0130272_2220488.jpg


■前妻 ザクセン=コーブルク=ザールフェルト公女ユリアーネ
→アンナ・フョードロヴナ 離婚
1781-1860 79歳没

*暴力的な夫に恐れをなして実家に逃げ帰る。

*15歳で結婚、20歳でドイツに帰国、
27歳でフランス人ジュール・ガブリエル・ド・セニューの子供生む、
31歳でスイス人ルドルフ・アブラハム・フォン・シェファリーの子供生む、
39歳で離婚成立、79歳没。
a0130272_2221257.jpg

a0130272_22211112.jpg

a0130272_22212187.jpg


■後妻 ポーランド貴族ヨアンナ・グルジンスカ 貴賤再婚
1791-1831 40歳没
a0130272_22213619.jpg

a0130272_22214599.jpg

a0130272_22215596.jpg


★愛人クララ=アンヌ・ド・ロラン

*前妻と後妻との間に関係を持った愛人。




●アレクサンドラ●実子ナシ 
1783-1801 18歳没
オーストリア大公ヨーゼフ・アントンの前妻・本人死別
1776-1847 71歳没

a0130272_232512.jpg

a0130272_23245159.jpg

a0130272_23251258.jpg

a0130272_23252267.jpg

a0130272_23253047.jpg





●エレナ●子供2人 
1784-1803 19歳没
メクレンブルク=シュヴェリーン大公子フリードリヒ・ルートヴィヒの1/3番目の妻・本人死別
1778-1819 41歳没

*生まれた時から美しかったため、
祖母エカチェリーナ2世がトロイの傾国の美女ヘレネにちなんでエレナと名付ける。
(しかしそんな名前をつけるのは不吉なのでは?)

*姉妹の中で一番美人に育ち、陽気で快活、何かと難しい家族の中で珍しく誰からも愛された。

a0130272_23543090.jpg

a0130272_23543923.jpg

a0130272_23544891.jpg





●マリア●子供3人→娘アウグスタはドイツ皇后
1786-1859 73歳没
ザクセン=ヴァイマル=アイゼナハ大公カール・フリードリヒと結婚
1783-1853 70歳没

*祖母エカチェリーナ2世いわく「この子は男子に生まれるべきだった」
美術や音楽の才能があり、学術に関心が高かった。

a0130272_217183.jpg

a0130272_217286.jpg

a0130272_2174143.jpg

a0130272_2175196.jpg

a0130272_218046.jpg

a0130272_2181595.jpg

a0130272_2182446.jpg

a0130272_2183370.jpg





●エカテリーナ●前夫に子供1人、後夫に子供2人
1788-1819 31歳没

*21歳で結婚して子供1人、24歳で死別、28歳で再婚して子供2人、31歳没。 

*兄アレクサンドル1世のお気に入りの妹。政治好きでウィーン会議にも同行する。

a0130272_1142038.jpg

a0130272_1142966.jpg

a0130272_1143879.jpg

a0130272_1144718.jpg


■前夫 オルデンブルク公子ゲオルク イトコ結婚 死別
1784-1812 28歳没
a0130272_1145567.jpg


■後夫 ヴュルテンベルク王ヴィルヘルム1世の2/3番目の妻 イトコ結婚 本人死別 
1781-1864 83歳没
a0130272_115521.jpg

a0130272_1233389.jpg

a0130272_1152395.jpg





●アンナ 
1795-1865 70歳没
オランダ国王ウィレム2世と結婚
1792-1849 57歳没

*ウィレム2世は美術品蒐集家で、死後莫大な借金を残す。
アンナは弟ニコライ1世に泣きつき、買い取ってもらった。
この時の美術品がエルミタージュ美術館にある。

a0130272_4193188.jpg

a0130272_2423114.jpg





●ニコライ1世 次々代皇帝
a0130272_1655830.jpg





●ミハイル●子供3人 
1798-1849 51歳没
ヴュルテンベルク王女シャルロッテと結婚→エレナ・パヴロヴナ
1807-1873 66歳没

*義兄ニコライ1世から<一家の知恵>と呼ばれたほど、知性と教養のある女性だった。

*ゆえに教養がなく軍人頭の夫との夫婦仲は悪かった。

a0130272_16514249.jpg
a0130272_16515082.jpg
a0130272_16515911.jpg
a0130272_1652726.jpg
a0130272_16522012.jpg
a0130272_16522870.jpg
a0130272_16523781.jpg
a0130272_1652463.jpg
a0130272_16525876.jpg

[PR]
by xMUGIx | 2008-01-17 00:00 | ロシア

ロマノフ朝

◆皇帝パーヴェル1世
先代女帝エカチェリーナ2世の子
1754-1801 47歳没

*暗殺

*母帝エカテリーナ2世と不仲だったため、母帝死後に彼女の政策を全否定する政治を行う。
そのことがクーデターを招き、暗殺される。

*パーヴェルは次代以降、女帝を廃止した。

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
フランス人画家ヴィジェ・ルブランの証言

まれにみる醜さ。
ひしゃげた鼻、大きな口、長すぎる歯のせいで、まるでしゃれこうべのように見える。


::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ロシアの外交官夫人の証言

目を別にすると、容貌は醜い。
怒りに自分を見失っていない時は驚くほど感じの良い優しい表情をしているが、
怒り出すととたんに恐ろしい表情に変わる。
物腰はぎこちないが、礼儀正しさを感じさせる。
女性に対しては丁重で、それがこの人物が高貴な身分の王子であることを知らしめる。


::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

a0130272_18312995.jpg

a0130272_18313941.jpg

a0130272_18314872.jpg

a0130272_18315786.jpg





■前妻 ナターリア・アレクセーエヴナ●実子ナシ
ヘッセン=ダルムシュタット方伯ルートヴィヒ9世の娘
1755-1776 21歳没

*パーヴェルは熱烈にナターリアを愛したが、陽気で社交的なナターリアは夫を嫌った。
そして、夫の親友アンドレイ・ラズモフスキー伯爵と不倫していた。

a0130272_18205010.jpg

a0130272_1821044.jpg

a0130272_1821883.jpg



★前妻の愛人アンドレイ・ラズモフスキー伯爵
1752-1836 84歳没
a0130272_18173645.jpg

a0130272_18175323.jpg

a0130272_1818244.jpg





■後妻 マリア・フョードロヴナ←ゾフィー・ドロテア・フォン・ヴュルテンベルク
ヴュルテンベルク公フリードリヒ2世オイゲンの娘
1759-1828 69歳没

*背か高くぽっちゃりしていたマリアと背が低く貧相なパーヴェル、
社交が好きな妻と社交嫌いな夫で正反対だったが、
なぜか互いに気に入り夫婦仲は良好だった。

a0130272_1845762.jpg

a0130272_18451677.jpg

a0130272_18452454.jpg

a0130272_1845364.jpg

a0130272_18454697.jpg

a0130272_1845548.jpg

a0130272_1846393.jpg



★後妻の愛人セルゲイ・ムハーノフ 側近


★後妻の愛人ダニーラ・バープキン 軍人




すべて後妻の子
●アレクサンドル1世 次代皇帝
●コンスタンチン 
ザクセン=コーブルク=ザールフェルト公女アンナ・フョードロヴナと結婚離婚、
ポーランドの伯爵夫人と貴賤再婚
●アレクサンドラ 
オーストリア大公ヨーゼフ・アントンの前妻・本人死別
●エレナ 
メクレンブルク=シュヴェリーン大公子フリードリヒ・ルートヴィヒの1/3番目の妻・本人死別
●マリア 
ザクセン=ヴァイマル=アイゼナハ大公カール・フリードリヒと結婚
●エカテリーナ 
オルデンブルク公子ゲオルクと結婚死別、ヴュルテンベルク王ヴィルヘルム1世と再婚・本人死別
●アンナ 
オランダ国王ウィレム2世と結婚
●ニコライ1世 次々代皇帝
●ミハイル 
ヴュルテンベルク王女エレナ・パヴロヴナと結婚




★皇帝の愛人ソフィア・ウシャコワ/ソフィア・ラズモフスキー 
1746-1803 57歳没

*ミハイル・チャルトリスキと結婚死別、パーヴェルの愛人となり、ピーター・ラズモフスキーと再婚。
a0130272_1835652.jpg





★皇帝の愛人エカチェリーナ・ネリードヴァ 前妻・後妻の女官
1756-1839 83歳没

*ダンスが得意だった。

*本妻との関係も良好だったが、パーヴェルが新しい愛人アンナを見つけたため関係が終わる。

a0130272_1841186.jpg

a0130272_1842097.jpg





★皇帝の愛人アンナ・ロプーヒナ
1777-1805 28歳没

*21歳で皇帝の愛人となり、愛人のままパーヴェル・ガガーリンと結婚、
皇帝の暗殺により24歳で関係終了、28歳没。

a0130272_1843083.jpg

a0130272_1844235.jpg

[PR]
by xMUGIx | 2008-01-16 00:00 | ロシア

ロマノフ朝

◆女帝エカチェリーナ2世
先代ピョートル3世の妻/アンハルト=ツェルプスト侯クリスティアン・アウグストの娘
1729-1796 33歳即位 67歳没

*16歳で結婚して子供1人、33歳で死別して即位、67歳没。

*ドイツの貧乏貴族の娘だったが、
夫の養母女帝エリザヴェータに利発さを買われて皇太子妃となる。

*女帝エリザヴェータ死亡後は夫ピョートル3世が即位するが、
半年もしない内にエカチェリーナ2世はクーデターを起こし夫を失脚させ女帝となった。

*晩年は肥満し、リューマチと脚にできた腫瘍のせいで歩行もままならなかった。


::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
フランス人外交官の証言

栗色の髪に、濃い茶色の眉、明るい茶色の瞳は魅入られそうな美しさだ。
額がすっきりと広く、鼻はかぎ鼻に近い。愛らしい唇に、美しい歯。
アゴは二重アゴに近いが、決して太っているわけではない。
気品があり魅力にあふれ、歩く様子は威厳に満ち、立ち居振る舞いは極めて優雅である。


::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
女帝エカチェリーナ2世

私は6時に起きると、8時半までひとり書斎にこもって本を読んだり物を書いたりして過ごす。
9時近くに秘書官達が顔を出すので、11時まで秘書官と仕事をする。
そのあと着替えをしながら、私の部屋に居合わせた者達とおしゃべりをする。
化粧には1時間もかからない。接見室に向かい1時から2時までの間に食事をとる。
食後は4時まで本を読ませ、それに耳を傾けながら縫い物をする。
その頃に午前中に用件を話せなかった者がやってくる。
6時までに仕事を済ませ、後は散歩に出るか、何か気晴らしの遊びをするか、
おしゃべりをするか、劇を観て過ごす。
夕食は9時から10時までの間に食べ、その後にベッドに入る。

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

a0130272_20112596.jpg

a0130272_20114182.jpg

a0130272_20115896.jpg

a0130272_20121171.jpg

a0130272_20122180.jpg

a0130272_20125148.jpg

a0130272_2013132.jpg

a0130272_20131141.jpg



*エカチェリーナには少なくとも12人の愛人がいたことが判明している。


★1人目 1750年代前半の愛人セルゲイ・サルティコフ 側近
1726-1765 39歳没

*外交官として海外に派遣されたため関係が終わる。
皇太子パーヴェルの実父である可能性高し。

a0130272_20262613.jpg





★2人目 1750年代後半の愛人スタニスワフ・ポニャトフスキ 
ポーランド人外交官 庶子1人アリ 
1732-1798 66歳没

*スタニスワフが帰国したため関係が終わる。後にポーランド王となる

a0130272_20543420.jpg

a0130272_20343078.jpg





★3人目 1760年代~1770年代前半の愛人グリゴリー・オルロフ 軍人 庶子1人アリ
1734-1783 49歳没

*愛人関係11年。女帝の女官に手を出して女帝から捨てられる。

a0130272_2044066.jpg

a0130272_20441188.jpg





★4人目 1770年代前半の愛人アレクサンドル・ヴァシーリチコフ 軍人
1746-1813 67歳没

*エカチェリーナによると、「素敵だけれど、恐ろしく退屈な人」。短期間で終わる。

a0130272_0134827.jpg




★5人目 1770年代前半からの愛人グリゴリー・ポチョムキン 軍人・官僚
1739-1791 52歳没

*病気が原因で若くして片目を失っていたが美男だった。

*愛人関係が終わった後も、自分が新しい愛人を見つくろってエカチェリーナに紹介していた。
二人はポチョムキンが死ぬまで深い絆で結ばれていた。

a0130272_20505765.jpg

a0130272_2051817.jpg





★6人目 1770年代後半の愛人ピョートル・サヴァドーフスキー ウクライナ人軍人・官僚
1739-1812 73歳没

*知性にすぐれた人物で、関係が終わった後も重用された。

a0130272_2115251.jpg

a0130272_21153513.jpg





★7人目 1770年代後半の愛人シメオン・ゾーリッチ セルビア人軍人
1743-1799 56歳没

*ギャンブル中毒のため女帝に捨てられる。短期間で終わる。

a0130272_21274996.jpg

a0130272_2128021.jpg





★8人目 1770年代後半の愛人イワン・リムスキー・コルサコフ 軍人
1754-1831 77歳没

*音楽に優れていた。女帝の女官に手を出して女帝から捨てられる。

a0130272_23314669.jpg

a0130272_23315628.jpg





★9人目 1770年代後半~1780年代前半の愛人アレクサンドル・ランスコイ 軍人
1758-1784 26歳没

*関係が始まって4年後に病死、エカチェリーナはその死を嘆いた。

a0130272_2221542.jpg

a0130272_22211687.jpg





★10人目 1780年代前半の愛人アレクサンドル・エルモーロフ 軍人
1754-1836 82歳没

*短期間で終わる。

a0130272_0175030.jpg





★11人目 1780年代後半の愛人アレクサンドル・マモーノフ 軍人
1758-1803 45歳没

*結婚したため、短期間で終わる。

a0130272_214260.jpg

a0130272_2141231.jpg





★12人目 1790年代の愛人プラトン・ズーポフ 側近 30歳年下 最後の愛人
1767-1822 55歳没

a0130272_2143317.jpg

a0130272_2143178.jpg

[PR]
by xMUGIx | 2008-01-15 00:00 | ロシア

ロマノフ朝

◆皇帝ピョートル3世 
先代女帝エリザヴェータの甥
1728-1762 34歳即位 34歳没

*ドイツ生まれのドイツ育ち、
ロシア語を話そうとも学ぼうともせずドイツ風を押し通した。

*プロイセン国王フリードリヒ2世の熱烈なファンだったピョートルは、
ロシア軍が占領したすべての領土を放棄するという講和条約を結ぶ。

*即位から半年で妻エカチェリーナ2世のクーデターにより失脚、幽閉される。
エカチェリーナは幽閉先に、
黒人の召使ナルシスと愛犬モプシーとヴァイオリンを持っていくことを許した。
幽閉のまま死亡。

a0130272_20143639.jpg

a0130272_2016412.jpg

a0130272_2014579.jpg





■妻 ゾフィー・アウグステ・フリーデリケ→次代女帝エカチェリーナ2世
アンハルト=ツェルプスト侯クリスティアン・アウグストの娘
1729-1796 16歳没 67歳没

a0130272_20151130.jpg

a0130272_20152026.jpg





●子は次々代皇帝パーヴェル1世
a0130272_20171034.jpg





★愛人エリザヴェータ・ヴォロンツォーヴァ 妻の女官
1739-1792 53歳没

*自他ともに認める不細工だった。

*ピョートルは妻と離婚してエリザヴェータと再婚するつもりでいた。

*ピョートル失脚後は、アレクサンドル・ポリャンスキーと結婚、子供2人。

a0130272_0262957.jpg

a0130272_026391.jpg

[PR]
by xMUGIx | 2008-01-14 00:00 | ロシア

ロマノフ朝

◆女帝エリザヴェータ
皇帝ピョートル1世&女帝エカテリーナ1世の子/元女帝アンナのイトコ
1709-1762 32歳即位 53歳没●未婚


*母帝エカテリーナ1世の死後14年間不遇の身にあったエリザヴェータは、
クーデターを起こして王位に就く。

*ロシア宮廷をヴェルサイユに匹敵する文化とファッションの中心地にしようとする。
一度着た服は二度と着なかったので1万5000着のドレスを持っており、
エリザヴェータよりドレスや容姿が美しい女性には罰が与えられた。

*身長が180センチあったので男装がよく似合ったため、本人は男装も好んだ。

*ダンス・音楽・美術・グルメが趣味、仮面舞踏会をよく催しお祭り騒ぎをした。

*不眠症だったエリザヴェータの寝室には専門の<足裏くすぐり係>がいた。
性的興奮が得られるらしい。(かえって眠れなくなるのでは?)

*母帝と同じく、美酒美食を暴飲暴食して肥満し、心臓発作で死亡。


::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ロシア在住イギリス人女性の証言

抜けるような白い肌、明るい茶色の髪、活き活きと輝く大きな青い瞳、
美しい歯、愛らしい口元をしていた。
少々太り気味だが、上品で大変美しい。
私は彼女ほどダンスが上手い人に会ったことがない。

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

a0130272_23203820.jpg

a0130272_23204917.jpg

a0130272_23205988.jpg

a0130272_2321941.jpg

a0130272_2321196.jpg





★愛人アレクサンドル・ブトゥールリン 側近
1694-1767

*エリザヴェータが10代の頃の愛人。


★愛人アレクセイ・シュービン


★愛人アレクセイ・ラズモフスキー 宮廷礼拝堂の聖歌隊員
1789-1771

*一番長く続いた愛人。エリザヴェータの死まで続いた。あだ名は<夜の皇帝>。
a0130272_23372899.jpg

a0130272_23373855.jpg



★愛人ニキータ・ベケートフ
1729-1794

*芝居で女役を演じた時に見初められて愛人となる。
エリザヴェータの関心が新しい男イヴァン・シュヴァーロフに移ったため関係が終わる。

★愛人イヴァン・シュヴァーロフ
1727-1797
[PR]
by xMUGIx | 2008-01-13 00:00 | ロシア

ロマノフ朝

◆皇帝イヴァン6世 
先代女帝アンナの又甥/皇帝イヴァン5世の曾孫
1740-1764 24歳没●未婚

*生まれてすぐ女帝アンナから後継者に指名される。
2週間後にアンナが死亡したため即位。
しかし女帝エリザヴェータがクーデターにより即位したため、
イヴァンは王位から引きずりおろされ幽閉される。

*幽閉のまま死亡。
a0130272_0312172.jpg

[PR]
by xMUGIx | 2008-01-12 00:00 | ロシア

ロマノフ朝

◆女帝アンナ●実子ナシ
先代ピョートル2世のイトコ/ロシア大公イヴァン5世の子
1693-1740 37歳即位 47歳没


*17歳で結婚、18歳で死別、37歳で即位、47歳没。

*夫妻はサンクトペテルブルクで挙式、夫の国クールラントに向かう途上で夫が死亡、
いきなり未亡人となったアンナはそのままクールラントで生活するように父王から命じられる。

*先代ピョートル2世の急死により、20年ぶりにロシアに戻り即位する。

*飲酒・美食を嫌う一方、宮廷内のギャンブルは推奨したり浪費家だった。

*笑えない冗談好きで、イタリア人女性と結婚してカトリックに改宗した貴族がいたが、
カトリックになった罰として妻が亡くなるとアンナは自分の異民族の女官と再婚させ、
厳冬に新婚旅行を氷の宮殿で過ごすように命じた。
二人はオリに入れられて象の背中に乗せられて、氷の宮殿まで運ばれて行った。
氷の宮殿は氷を模して3万ルーブルをかけて建てられたもので、
庭木や家具類は氷で作られていた。


::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ロシア在住イギリス人女性の証言

とても大柄だが、均整のとれた体つきをしている。
小麦色の肌に黒い髪、深いブルーの瞳をしている。
一見いかめしい印象を与えるが、性格は気さくで上品である。
美しい声の持ち主で、はきはきとした口調で話をした。

機知があると言うより直感にすぐれた人である。
時に短く辛辣な言葉を言うことがあったが、人柄の良さが発言の内容を和らげるため、
その場の雰囲気が悪くなることはなかった。

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

a0130272_0585319.jpg

a0130272_0592577.jpg

a0130272_0593624.jpg



■夫 フリードリヒ・ヴィルヘルム・ケトラー 死別
クールラント公フリードリヒ・カジミール・ケトラーの息子
1692-1711 18歳結婚 19歳没
a0130272_171517.jpg

a0130272_173989.jpg



★愛人ピョートル・ベストゥージェフ 
1664-1743 79歳没

*アンナがクールラントへ嫁ぐ際に付けられた外交官。


★愛人エルンスト・ビローン
1690-1772 82歳没

*アンナがロシアに帰国する際にクールラントから付いてきたドイツ人側近。
[PR]
by xMUGIx | 2008-01-11 00:00 | ロシア

ロマノフ朝

◆皇帝ピョートル2世
皇太子アレクセイの子
1715-1730 15歳没●未婚


*狩り好きで、勉学にも政治にもまったく興味がなかった。

*結婚式の当日、天然痘で死亡。


::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ロシア在住のイギリス人女性の証言

皇帝はめったに人前に姿を見せず、居室には客間ももうけられていない。
狩猟の他に好きな事はなさそうに見える。
15歳という年齢にしては長身で、堂々たる体格をしている。
もともとは色白だが、狩猟に明け暮れているのでよく日に焼けている。
端正な顔立ちをしているが表情が暗いので、
人をひきつける魅力も感じの良さも持ち合わせていない。

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

a0130272_1343564.jpg
a0130272_1344675.jpg
a0130272_1345437.jpg
a0130272_135180.jpg





★元婚約者マリーヤ・メーンシコヴァ
アレクサンドル・メーンシコフ公爵令嬢
1711-1729 18歳没

*父メーンシコフが失脚したため婚約破棄、メーンシコフ一家は流刑地へ送られる。

a0130272_1892877.jpg





★元婚約者エカチェリーナ・ドルゴルーコヴァ
アレクセイ・ドルゴルーコフ公爵令嬢
1712-1747 35歳没

*ピョートルの死後、29歳で軍人アレクサンドル・ブルスと結婚、35歳没。

a0130272_1351836.jpg
a0130272_1353017.jpg

[PR]
by xMUGIx | 2008-01-10 00:00 | ロシア

ロマノフ朝

◆女帝エカチェリーナ1世
先代ピョートル1世の妻
1684-1727 41歳即位 43歳没

*17歳で前夫と結婚死別、
23歳でピョートルの愛人となり、28歳で正妻となり、41歳で死別・即位、43歳没。

リトアニアの農家の娘として生まれる。

ドイツ人牧師の養女となりドイツ語をマスター。

17歳で地元のスウェーデン軍人と結婚死別。

リトアニアに攻めてきたロシア軍の捕虜となり、ボリス・シェレメーテフ将軍の妾となる。

次にアレクサンドル・メーンシコフ将軍の妾となる。

メーンシコフ将軍が彼女をピョートル1世に献上する。

23歳で愛人となり、28歳で正妻となる。

ピョートル1世が亡くなると、41歳でロシア初の女帝の座に就く。

*古風で内向的な前妻エウドキアは好奇心旺盛なピョートル1世の好みではなく、
快活で豊満な健康美を持つマルタに魅かれた。

*美男子の仕官ヴィルヘルム・モンスとの密通がバレ、ピョートルはモンスを死刑にする。

*夫の死後は大っぴらに若い愛人を何人もはべらせるようになる。

*美酒美食を暴飲暴食して肥満し、心臓発作で死亡。


::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
バイロイト辺境伯夫人の証言

肌は浅黒く背は低くずんぐりしており、気品や優雅さはまったく感じられない。
一目見ただけで、生まれが卑しいことがすぐにわかる。
ドレスの衿ぐりにびっしりと勲章や記念品などを縫いつけているので、
彼女が歩くとジャラジャラと音がした。

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

a0130272_176868.jpg
a0130272_1761640.jpg
a0130272_1762635.jpg
a0130272_1763469.jpg

a0130272_177919.jpg





★皇后時代の愛人ヴィルヘルム・モンス
1688-1724 36歳没

*夫ピョートルの侍従。ピョートルの愛人アンナ・モンスの弟。
ブロンドの髪にエレガントでおしゃれな男だった。

*愛人関係がピョートルにバレて処刑される。
[PR]
by xMUGIx | 2008-01-09 00:00 | ロシア

ロマノフ朝

皇帝ピョートル1世の子供


●前妻の子 アレクセイ 皇太子 父から死刑にされる→子は皇帝ピョートル2世
ブラウンシュヴァイク=ヴォルフェンビュッテル公女シャルロッテ・クリスティーネと結婚

●後妻の子 アンナ・ペトロヴナ→子は皇帝ピョートル3世
シュレースヴィヒ=ホルシュタイン=ゴットルプ公カール・フリードリヒと結婚 

●後妻の子 エリザヴェータ ロシア女帝




●アレクセイ 皇太子 父に処刑される●子供1人→皇帝ピョートル2世
1690-1718 28歳没
ブラウンシュヴァイク=ヴォルフェンビュッテル公女シャルロッテ・クリスティーネと結婚
1694-1715 21歳没

*アレクセイは妻の死後、
かねてから愛人だったアフロニシアと再婚しようとして父帝から反対を受ける。
これをきっかけに父子は対立するようになり、投獄され死刑されるに至る。

a0130272_19131347.jpg

a0130272_1913238.jpg

a0130272_19133368.jpg

a0130272_19134548.jpg

a0130272_1913537.jpg

a0130272_1914279.jpg

a0130272_19141077.jpg



★皇太子の愛人フィンランド人アフロシニア




●アンナ・ペトロヴナ●子供1人→皇帝ピョートル3世
1708-1728 20歳没
シュレースヴィヒ=ホルシュタイン=ゴットルプ公カール・フリードリヒと結婚 
1700-1739 39歳没

*アンナは知性に富み、
フランス語・イタリア語・スウェーデン語など数ヶ国語に堪能であった。

a0130272_19454432.jpg

a0130272_19455393.jpg

a0130272_1946368.jpg

a0130272_19461711.jpg

a0130272_19463092.jpg





●エリザヴェータ ロシア女帝

a0130272_19493143.jpg

[PR]
by xMUGIx | 2008-01-08 00:00 | ロシア


フォロー中のブログ
検索
記事ランキング
その他のジャンル