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ロシア皇帝アレクサンドル3世のイトコ その2

◆母 マリア・ニコラエヴナ大公女 皇帝ニコライ1世の子
1819-1876 57歳没

*20歳で結婚して子供6人、後夫と不倫、33歳で前夫と死別、
35歳で後夫と再婚して子供1人、57歳没。

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■前父 第3代ロイヒテンベルク公マクシミリアン・ド・ボアルネ←ナポレオン一族 死別
1817-1852 35歳没

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■後父 グレゴリー・ストロガノフ伯爵 貴賤再婚
1824-1878 54歳没

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●前夫の子マリア
バーデン大公子ヴィルヘルムと結婚
●前夫の子ニコライ 第4代ロイヒテンベルク公
バツイチのナデージュダ・アンネンコワと貴賤結婚
●前夫の子エヴゲニヤ
オルデンブルク公アレクサンドルと結婚
●前夫の子エヴゲニー 第5代ロイヒテンベルク公
ダーリヤ・オポチーニナと貴賤結婚・死別、ジナイーダ・スコーベレワと貴賤再婚
●前夫の子セルゲイ 
未婚・戦死
●前夫の子ゲオルギー 第6代ロイヒテンベルク公
オルデンブルク公テレーゼと結婚死別、
モンテネグロ王女アナスタシア・ニコラエヴナと再婚離婚
●後夫の子エレナ
ウラジーミル・シェレメチェフと結婚、グレゴリー・ミラシェヴィチと再婚


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ロシア首相 セルゲイ・ウィッテ

マリア・ニコラエヴナ大公女が夫と良い関係にあったのは結婚当初だけで、
皇帝アレクサンドル3世や宮中の考えでは、
マリア公女・ニコライ公子・エヴゲニヤ公女だけが本当に夫の血を受け継いだ子供で、
後の公子達は疑惑を差しはさむ余地があると解していた。
ことにゲオルギー公子はストロガノフ伯爵の子であると見られていた。
事実マリア大公女は夫が死ぬとすぐに、
非常に美男子の評判が高かったストロガノフ伯爵に嫁したのは周知の事である。

ロイヒテンベルク公が死んだので第1公子ニコライが相続したのであるが、
ニコライが死ぬと弟のエウゲニーとゲオルギーの二人が相続争いを起した。
エウゲニーはジーナと私的結婚をしていたので、
正式に結婚し正しい公族の血統を伝えるゲオルギーが
ロイヒテンベルク公家を相続するのが至当だったからである。
ところが一方においてニコライは死ぬ前にロイヒテンベルク公家は
自分の子供に相続させてくれという遺言を皇帝アレクサンドル3世に遺して死んだ。
そこで皇帝はこの遺言に同意して、
彼の息子を皇族として認めロイヒテンベルク公家を相続する事を承認した。
エウゲニーはこの決定を不当として請願書を皇帝の手元に差し出した。
皇帝はなぜニコライだけに良い感情を持ち、他の兄弟をよく思わなかったのであろうか。
皇帝はエウゲニーとゲオルギーの家庭生活の状態に良い感情を持っていなかった。
ニコライはナデージュダと非公式の結婚をして同棲していた。
私的結婚をしていたにも係らず皇帝から良く思われていたのは、
彼の家庭生活に非難する点がなかったからであった。

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●マリア●子供2人
1841-1914 73歳没


■夫 バーデン大公子ヴィルヘルム
1829-1897 68歳没

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●ニコライ・マクシミリアーノヴィチ 第4代ロイヒテンベルク公●子供2人
1843-1890 47歳没


■妻 人妻ナデージュダ・アンネンコワと不倫のすえ貴賤結婚
1840-1891 51歳没

*ニコライはヴラディーミル・アキンフォフの妻ナデージュダと不倫、
夫が離婚に応じないまま子供が生まれるが、離婚成立ののち結婚に至る


上から
ニコライ・マクシミリアーノヴィチ 
皇帝の弟 ウラジーミル・アレクサンドロヴィチ大公
皇帝 アレクサンドル3世
皇帝の親友 アルベルト・フォン・ザクセン=アルテンブルク
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左から ウラジーミル アルベルト アレクサンドル3世 ニコライ
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左上 ウラジーミル   右上アレクサンドル3世
左下 ニコライ   右下 アルベルト
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●エヴゲニヤ●子供1人
→子ピョートル・オリデンブルクスキーはオリガ・アレクサンドロヴナ大公の前夫・離婚
1845-1925 80歳没


■夫 アレクサンドル・オリデンブルクスキー公爵
1844-1932 88歳没

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●エヴゲーニー・マクシミリアーノヴィチ 第5代ロイヒテンベルク公●前妻に子供1人
1847-1901 54歳没

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ロシア首相 セルゲイ・ウィッテ

皇帝アレクサンドルは、エウゲニーが軽率浅慮であったのと
後妻の品行が良くなかったので良い感情を持っていなかった。
彼女は自分の夫よりもアレクセイ・アレクサンドロヴィチ大公と一緒にいる方が多かった。

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■前妻 ダーリヤ・オポチーニナと貴賤結婚・死別
1845-1870 25歳没


■後妻 ジナイーダ・スコベレワと貴賤再婚
1856-1899 43歳没

*社交界の花であったジーナは夫のいとこアレクセイ・アレクサンドロヴィチ大公と
不倫関係になるが、夫エヴゲニーはこれを黙認した。

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ジナイーダとアレクセイ・アレクサンドロヴィチ大公
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●セルゲイ・マクシミリアーノヴィチ 未婚・戦死
1849-1877 28歳没

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●ゲオルギイ・マクシミリアーノヴィチ 第6代ロイヒテンベルク公
前妻に子供1人、後妻に子供2人
1852-1912 60歳没

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ロシア首相 セルゲイ・ウィッテ

皇帝アレクサンドル3世はゲオルギーの家庭生活に良い感情を持っていなかった。
ゲオルギーはモンテネグロの王女と結婚したにも係らず、
恋人のフランス女と同棲を続けていた。
ある日皇帝が「ピアリッツにはロシア人が沢山いるかね?」と尋ねた。
「はい、だいぶおります。ゲオルギー殿下も来ておられました」
すると皇帝は鋭い語調で言った。
「ゲオルギーは、あの不潔な身体を大洋の波で洗ってでもいるのかね?」

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ゲオルギーと娘エレナ
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■前妻 オルデンブルク公テレーゼ 死別
1852-1883 31歳没

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■後妻 モンテネグロ王女アナスタシヤ・ニコラーエヴナ 離婚
1868-1935 67歳没

*ゲオルギーはフランス人愛人を囲ってアナスタシアを顧みず、
アナスタシアは夫のいとこニコライ・ニコラエヴィチ大公と不倫のすえ再婚。

*アナスタシアは、21歳で結婚して子供2人、38歳で離婚して再婚、67歳没。


ゲオルギーと後妻アナスタシア
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●エレナ●前夫に子供2人
1861-1908 47歳没

*18歳で結婚して子供2人、32歳で死別、35歳で再婚。

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■前夫 軍人ウラジーミル・シェレメチェフ
1847-1893 46歳没

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■後夫 軍人グレゴリー・ミラシェヴィチ
1860-1918 58歳没
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by xMUGIx | 2011-02-02 00:00 | その他
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