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ウィンザー朝

◆国王ジョージ5世
先代エドワード7世の子
1865-1936 45歳即位 70歳没

*第一次世界大戦に際し、
敵国ドイツの家名サクス=コバーグ=ゴータをウィンザーに変更した。

*ジョージはイギリスの国王というよりジェントリーだった。
彼の趣味は狩猟と切手集めだった。
午前中は狩猟をして、午後は切手帳を眺め、
夜は家族とともに静かに夕食を取る一日が最良の日だった。
家族だけと夕食をとるときにも、必ず燕尾服を着てガーター勲章をつけた。

*単調を愛するジョージは、在位中の18年間にイギリスを離れたのは8週間だけだった。

母方のいとこロシア皇帝ニコライ2世とジョージ5世は双子のようによく似ていた
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■妻 メアリー・オブ・テック
テック公爵フランツの娘
1867-1953 26歳結婚 85歳没

*メアリーはもともと兄アルバート皇太子の婚約者であったが
皇太子が亡くなったため祖母ヴィクトリア女王がジョージにメアリーと結婚するよう説得した。
彼は説得を受入れてメアリーと結婚した。
両親とは対照的に質素で静かなライフスタイルを好んだ。
切手収集と狩猟に没頭した。
切手収集では名の知れた収集家であり
インドではトラを21匹キジを1,000羽上狩った。

*メアリー王妃の欠点は各王家に宝石のリストを作らせたり
貴族の家に行くと家宝を褒めちぎって献上させたりすることで
「強盗の一歩手前のような方」とまで言われた。
ロマノフ家の一族がイギリスに亡命した時には王妃に見つからないように
財宝を一生懸命隠したが結局は取り上げられてしまったという。

*また母親というより貴婦人というメンタリティーが強く、
育児は乳母や教育係まかせで子供に愛情を注ぐということ面はほとんどなかった。
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●エドワード8世 次代国王
●ジョージ6世 次々代国王
●メアリー 
ハーウッド伯爵ヘンリー・ラッセルズと結婚
●ヘンリー 
クイーンズベリー公爵令嬢アリスと結婚
●ジョージ 
ギリシャ王女マリナと結婚
●ジョン 早逝


シンプソン夫人との結婚問題などで皇太子エドワード8世との関係は悪化の一途をたどった。
対照的に生真面目で誠実な性格である二男のジョージ6世とは良好な関係で
孫娘のエリザベス2世を溺愛していた。

第一次世界大戦が勃発したため敵国ドイツの家名を廃しウィンザーと改めた。
第一次世界大戦によるストレスはヘビースモーカーだったジョージ5世の喫煙量を
更に増やすきっかけとなった。
長く肺気腫や気管支炎、慢性閉塞性肺疾患、胸膜炎を患った。
以降もジョージ5世の健康が完全に回復することはなく
晩年には酸素の投与が必要な体になっていた。
主治医の証言によると最期の言葉は「ちくしょう!」だったという。

X脚であることに強いコンプレックスを抱いていたため
自分と同じX脚を持つ二男の国王ジョージ6世に対して脚の形を矯正するために
9歳頃から両足に1日数時間ギプスを着用するように命じたが
幼いジョージ6世はギプスの痛みに耐え切れず泣き叫ぶようなこともしばしばあった。
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by xMUGIx | 2005-03-04 00:00 | イギリス
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