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by xMUGIx
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ロマノフ朝

◆皇帝アレクサンドル2世
先代ニコライ1世の子
1818-1881 37歳即位 63歳没

*喘息持ちで神経質。

*ひどい便秘症で、アヘンを吸いながら便器に座っていた。

*浮気性。

*暗殺。

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ピョートル・クロポトキン

*地質学者・探検家 小姓として皇帝に仕えたことがある

彼は凡人ではなかったが、彼の中には二人の異なった人間が生きていた。
二人の人間はしだいに成長し、互いに争うようになった。
この内なる争いは、彼が年を取るにつれて激しさを増していった。
彼が愛想良くふるまう事もできたが、あっという間に残忍な態度に変わった。

父から横暴な性質を有り余るほど受け継いでいた。
普段は優しい態度を見せてはいるが、横暴な面がすぐに顔をのぞかせるのた。
よく癇癪を起こし、臣下に対しておそろしく見下した態度をとる事があった。
政策についても個人的な感情についても、とうてい信頼のおける人物とは言えなかった。
執念深いところもあった。私は彼は心から人を愛した事がないのではないかと思う。

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■前妻 マリア・アレクサンドロヴナ
←ヘッセン大公ルートヴィヒ2世の娘
マクシミリアーネ・ヴィルヘルミーネ・マリー・フォン・ヘッセン=ダルムシュタット
1824-1880 17歳結婚 56歳没

*アレクサンドル2世がヨーロッパ旅行中に出会い見初める。
公国の公女にすぎなかったので父親から大反対されるが、押し切って結婚する。
しかしアレクサンドルの愛情はすぐに冷めて、次々と愛人を作るようになる。

*内向的で人見知りが激しかったため、
夫が浮気を繰り返してもロシア宮廷の同情を得られなかった。

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ピョートル・クロポトキン

皇族の中でもっとも思いやりにあふれていたのは、疑いなく皇后マリアだった。
誠実な女性で、皇后が何かうれしくなるような事を言う時は
心からそう思っているのがわかった。
皇后の家庭生活はどう見ても幸福ではなかった。宮廷の女性達からも嫌われていた。
彼女達は皇后は固すぎると思い、皇后が夫の不実に深く傷つく理由も理解できなかった。

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■後妻 エカチェリーナ・ミハイロヴナ・ドルゴルーコヴァ 29歳年下 夫62歳&妻33歳で再婚
没落貴族ミハイル・ミハイロヴィチ・ドルゴルーコフ公爵令嬢
1847-1925 78歳没 

*前妻が死ぬとすぐに長年の愛人を後妻にする。

*アレクサンドルはエカチェリーナと庶子たちを宮殿に住まわせ妻妾同居を強行し、
人前でも互いに<サーシャ><カーチャ>と愛称で呼び合い、宮廷の顰蹙を買った。

*19歳で愛人となり庶子3人、33歳で正妻となり、34歳で死別、78歳没。


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ロシア首相 セルゲイ・ウィッテ

アレクサンドル2世は60歳を越えて、大きな皇子や皇孫まで持っている年配でありながら、
高貴の人としてはいかがわしい結婚をした。
エカチェリーナが利権問題に関与して私利を計り、
利権や特許権の仲介をして利益を得ていた事は、皇太子時代のアレクサンドル3世に
著しい精神的影響を及ぼさずにはおかなかったのである。


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バレリーナ マチルダ・クシェシンスカヤ

*独身時代の皇帝ニコライ2世の愛人、
ニコライ2世のイトコのセルゲイ・ミハイロヴィチ大公の愛人、
セルゲイの従甥アンドレイ・ウラジーミロヴィチ大公と結婚。

私達が亡命後コート・ダジュールにいた頃、
アレクサンドル2世の貴賤結婚の未亡人エカチェリーナがニースで亡くなられた。
我々はすぐにアナスタシア・ミハイロヴナ大公女と共に最後のお別れに出向き、
ニース大聖堂で行われた葬儀にも出席した。


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●前妻の子 ニコライ 
皇太子 早逝
●前妻の子 アレクサンドル3世 
次代皇帝
●前妻の子 ウラジーミル
メクレンブルク=シュヴェリーン大公女マリア・パヴロヴナと結婚
●前妻の子 アレクセイ 
アレクサンドラ・ズコーヴスカヤと貴賤結婚・離婚  
●前妻の子 マリア 
イギリス王子/ザクセン=コーブルク=ゴータ公アルフレッドと結婚
●前妻の子 セルゲイ 
ヘッセン大公女エリザヴェータ・フョードロヴナと結婚
●前妻の子 パーヴェル 
ギリシャ王女アレクサンドラ・ゲオルギエヴナと結婚死別、
オリガ・ヴァレリアノヴナ・カルノヴナと貴賤再婚
●後妻の子 ゲオルギー 
ザルケナウ伯爵夫人アレクサンドラと結婚
●後妻の子 オリガ 
ゲオルク・ニコラウス・フォン・メレンベルク伯爵の前妻・本人死別
●後妻の子 エカチェリーナ 
アレクサンドル・バリャティンスキー公爵と結婚死別、
セルゲイ・オボレンスキー公爵と再婚離婚
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by xMUGIx | 2008-01-21 00:00 | ロシア
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