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サクス=コバーグ=ゴータ朝

国王エドワード7世の愛人


*エドワードは派手好きで奔放な性格であり
女優のサラ・ベルナールなど数多くの女性たちと浮名を流した。
その数100人ともいわれる。




★愛人ホーテンス・シュナイダー
1833-1920 87歳没
オペラ歌手

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★愛人サラ・ベルナール
1844-1923 79歳没
フランスの大女優。エドワードとは火遊びの一つだった。

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★愛人アグネス・カイザー
1852-1941 89歳没
人道活動家

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★愛人チャーチル夫人→息子は首相ウィンストン・チャーチル
1854-1921 67歳没

息子を生むと妹と一緒に社交生活に熱中するようになった。
チャーチル夫人は美しい女性でチヤホヤされるのが好きだった。
そしてエドワードと愛人関係になった。
エドワードの後ろ盾があることでイギリスの社交界を楽々と登っていくことができたので
エドワードと別れた後もチャーチル夫人に言い寄る男は多かった。
「自分が偉大なことを成し遂げることができたとしたらそれは母のお陰である」
とチャーチルは母を称賛した。

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★愛人リリー・ラングトリー夫人 愛称ジャージー・リリー
1853-1929 76歳没

ジャージー島の牧師の家に生まれロンドンに憧れていた田舎娘のリリーは、
金持ちの男エドワード・ラングトリーと結婚して社交界デビューを果たす。
そこで知り合った画家ミレーが彼女をモデルに描いた『ジャージー・リリー』で
その美貌が一躍有名となる。これがきっかけでアルバートも彼女に興味を持つ。
あちこちに同伴する姿が目撃され、
二人の愛の巣をポーツマスに買い求めるに至って愛人として注目されることになった。
意外にもにもヴィクトリア女王にもアレクサンドラにも好感を持たれた。
二人の関係は3年続いた。
しかしリリーがエドワードのいとこバッテンベルク公息ルイスの子を生んだため破局した。
夫とも別れたリリーは生活のために優になった。
皇太子の元愛人ということで舞台は大成功した。
ペイス準男爵と結婚し、レディ・ド・ペイスとなる。
後年アメリカの市民権を得て、晩年をモンテカルロで過ごした。

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バレリーナ マチルダ・クシェシンスカヤ

*独身時代の皇帝ニコライ2世の愛人、
ニコライ2世のイトコのセルゲイ・ミハイロヴィチ大公の愛人、
セルゲイの従甥アンドレイ・ウラジーミロヴィチ大公と結婚。

私達が亡命後コート・ダジュールにいた頃、
モンテカルロには当代一のセレブが住んでいた。
エドワード7世の寵姫であったリリー・ラングトリーは窮乏し宮廷を去って女優になり、
シェークスピア作品で大きな名声を得た。
彼女のヴィラには宮廷と舞台の思い出の品があふれていて、
その会話にはすっかり魅了された。

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★愛人フランシス・ブルック 愛称デイジー・ウォーリック
1861-1938 77歳没

ヴィクトリア女王の四男レオポルドのお妃候補に挙がったこともある。
メイナード子爵令嬢のデイジーは、ウォーリック伯爵フランシス・グレヴィルと結婚、
マナーの良いエレガントな着こなしの頭の良い美人だった。
夫は狩猟に熱中したが、それは妻が情事に忙しかったからである。
ゆえにエドワードがウォーリック伯のカントリーハウスに滞在する時は
日中は一緒に狩猟をし、夜は妻をエドワードに貸し出した。
エドワードは彼女の頭の回転の良さに魅かれいろいろな議論を楽しんだという。
そして彼女を「デイジー・ワイフ」と呼んだ。
しかしデイジーはアレクサンドラと対等に接してくるので、
アレクサンドラは彼女に敵意を持った。
彼女は子供を生んでから情事を楽しむようになった。
二人の関係は8年続いた。
デイジーが社会主義に傾倒していったため破局した。

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★愛人アリス・ケッペル
1868-1947 79歳没

スコットランドの準男爵家生まれのアリスは、
アビルマール伯爵家の三男ジョージ・ケペルと結婚、美貌と低い声が魅力的な女性で、
エドワードにとっては、リリーほど身分が低くなくデイジーほど身分が高くない、
中間の身分であることも魅力であったようだ。
そしてアレクサンドラの愛人に対する感情も、
リリーとデイジーに示した感情の中間であった。
しかし周囲は困った。
リリーの時は王妃と両方をパーティーに招待すれば良かった。
デイジーの時はどちらか片方を招待すれば良かった。
アリスの時はぎりぎりまでどちらを招待すべきか皆悩んだという。
アリスの夫は軍人だったが裕福ではなかったので、
王と妻の関係を喜んで見て見ぬふりをした。
エドワードに対して恋人・妻・母の三役を完璧にこなせる女性であった。
長年の愛人にして最愛の女性であるアリス・ケッペルを
片時も側から離したがらないほど深く寵愛し
彼女の子供たちの何人かの実の父親は
エドワードである可能性が濃厚であると言われている。

ちなみに御先祖様は、女王メアリー2世の夫ウィリアム3世が
故郷のオランダから連れてきた16歳のオランダ人美少年アーノルド・ケッペル。
男色のウィリアム3世から愛され、爵位を与えられて貴族となった。
さらにアリス・ケッペルの曾孫がチャールズ皇太子と再婚したカミラ夫人である。
男も女も驚きの魔性の愛人体質一族です。

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by xMUGIx | 2005-03-02 00:00 | イギリス
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