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ハノーヴァー朝

国王ジョージ4世の愛人

*ジョージはかなり年上の孫までいるような女性に尻に敷かれるのが好みだった。

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親友の証言

すべての女性を愛おしむあまり、誰か一人の女性だけを愛おしむことなどできない男。
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★愛人メアリー・ロビンソン 1780年代の愛人
1757-1800 43歳没
女優・人妻

17歳のジョージは21歳の美人女優メアリーに惚れ込む。
人妻であり2人の子持ちであった。
豪華な住まいや宝石を贈り続けこれが彼の借金人生の始まりとなる。
さらに「自分が二十歳になったら2万ポンド贈る」という証書もプレゼントしてしまう。
ジョージがメアリーの付き人に夢中になったため、7ヶ月で破局する。
しかしジョージが出したラブレターをネタにゆすられ、
父王ジョージ3世はラブレターを買い戻すために5000ポンド支払った。
しかしまだ証書があったので、
父王はさらにメアリーとその子供たちに年金を支給することになった。

後にメアリーは詩人として有名になる。
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★愛人グレース・エリオット 1780年代の愛人
1754-1823 69歳没
高級娼婦
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★愛人フランセス・ヴィリアーズ 1790年代の愛人
1753-1821 68歳没
母の友人。
夫は国王の主馬頭ジャージー伯爵ジョージ・ヴィリアーズで20歳も年上の夫だった。

この頃ジョージは借金をチャラにするために結婚したものの
王妃に嫌気がさして女性遍歴を再開した。
夫との間に10人の子供を生むが、下の2人はジョージの子と言われる。
ジョージがフィッツハーバード夫人に夢中になったことによりこの関係は終わった。
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★愛人メアリー・スマイス/フィッツハーバート夫人 1790年代の愛人 
1756-1837 81歳没 ジョージとの間に庶子10人あり

バツ2 一番長い愛人 秘密結婚していた
19歳の時にエドワード・ウェルドと結婚死別、トマス・フィッツハーバートと再婚死別。

ジョージが22歳の時に28歳のフィッツハーバート夫人と出会う。
鼻が長く小麦色の肌のフィッツハーバート夫人は美人ではなかったが
穏やかで高貴な雰囲気を漂わせていた。身持ちが良く金への執着もなかった。
問題は彼女はカトリックだったことだが、
何よりもジョージ好みの「すばらしい胸」の持ち主だった。
ジョージはブライトンに館を買ってフィッツハーバード夫人と暮らし始める。
秘密結婚して、その後10年ほどはまずまずの生活を送った。
夫人は年齢と肥満を重ね、ジョージは女遊びを重ねた。
ジョージがハートフォード夫人に夢中になったことによりこの関係は終わった。
年金1万ポンドを与えられた。
その後ジョージが亡くなったとき遺体の首にかかっていたペンダントには
フィッツバード夫人の絵が入っていた。
ロケットは遺体とともに埋葬された。
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★愛人イザベラ・アン・イングラム 1810年代の愛人
1759-1834 75歳没
夫はハートフォード侯爵フランシス・シーモア=コンウェイ

もともとジョージが皇太子の時に魅かれた女性だったが、
夫はジョージから妻を引き離しておいた。
しかしジョージは30年後ハートフォード夫人を手に入れる。
夫人は大柄ででっぷりした女性ですでに孫がいた。
周囲は驚いたが夫人は温かい家庭生活で彼を包んだ。
彼女は政治にも口を出すようになるが、
父王や内閣とことごとくぶつかっていたジョージをうまくなだめて妥協させた面もある。
信頼されていたハートフォード夫人も
ジョージがカニンガム夫人に夢中になったことによりこの関係は終わった。
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★愛人エリザベス・カニンガム 1820年代の愛人
1769-1861 92歳没
夫はヘンリー・カニンガム侯爵、5人の子持ち。

カニンガム夫人は美しいが非常識さが目立ち 「卑しい女」扱いをされていた。
しかし情事には事欠かず、ロシアのニコライ1世とも恋愛した。
エリザベスは強欲だったのでジョージは国の宝物庫にあった
伝来の宝石までプレゼントしてしまった。

カニンガム夫人に対するジョージの愛は死ぬまで変わらず
年をとるにつれて彼女に依存するようになっていく。
彼女はジョージ4世が亡くなるまで付き添っていたが、
ウィリアム4世が即位すると宮廷から閉め出された。
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★愛人アナ・マリア・クラウチ
1763-1805 42歳没
オペラ歌手・人妻

ジョージは彼女に金や宝石や豪華なプレゼントを贈った。
そして、ラブレターと証書も。
ジョージが別れようとすると、またもラブレターや証書を盾にゆすられた。
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★愛人ヘンリエッタ・ポンソンビー/ベスボロー夫人/通称ハリエット
1761-1821 60歳没
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by xMUGIx | 2005-02-18 00:00 | イギリス
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