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ステュアート朝

◆国王チャールズ1世
先代ジェームス1世の子
1600-1649 25歳即位 48歳没*処刑

*父親と同じく王権神授説の熱烈な信奉者で、議会と衝突する。

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側近 カンタベリー大主教ウィリアム・ロードの証言

温和で優雅ながら、偉大であること、
もしくはいかにして偉大になるべきかを知らない人。

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次男であるチャールズ1世は本来国王になる予定の人間ではなかった。
兄の皇太子ヘンリーは文武両道、そのうえハンサムで明るい性格だった。
チャールズ1世は幼い時から病弱で、脊髄と足に先天的な異常があり、
10歳になるまで歩くことができず、吃音症で会話も不明瞭だった。
大人になってからも身長は160cmにしか伸びず、吃音癖も残っていた。

しかし皇太子ヘンリーの早逝により、忘れられた存在だったチャールズが即位する。
長年のコンプレックスから王権神授説をふりかざし、
議会と衝突するわ、カトリックの王妃を迎えるわ、
宮殿に豪華なカトリックの礼拝堂を作るわで、何かと国民の感情を逆なでした。
議会から迫られて王権を制限する<権利の請願>に署名したものの、
チャールズは11年間も議会を開かせなかった。
クロムウェル率いる議会軍に敗北し、
ついにイギリスに前例のない王の斬首刑という事態に至った。

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■妻 ヘンリエッタ・マリア・オブ・フランス←アンリエット・マリー・ド・フランス
フランス国王アンリ4世の娘
1609-1669 16歳結婚 59歳没

*カトリックのヘンリエッタと結婚したこともプロテスタントの不信をかった。

*子供たちとともに祖国フランスに亡命。アヘン中毒になり死亡。

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★王妃の愛人 セント・オールバンズ伯爵ヘンリー・ジャーミン
1605-1684 79歳没

*夫と死別後ヘンリー・ジャーミンを愛人とし、フランスに亡命する際も連れて行った。
しかし彼はひどいDV男で、
王妃を子供たちの前で殴ったり蹴ったりするのは日常茶飯事だった。

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●チャールズ2世 次代国王

●メアリー・ヘンリエッタ 
オラニエ公ウィレム2世と結婚

●ジェームズ2世 次々代国王 

●ヘンリエッタ・アン 
オルレアン公爵フィリップ1世の前妻・本人死別




●チャールズ2世 次代国王

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●メアリー・ヘンリエッタ 
1631-1660 29歳没
オラニエ公ウィレム2世と結婚
1626-1650 24歳没

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フランスのオルレアン公爵フィリップ1世の後妻 リーゼロッテの手紙

*ゾフィーはチャールズ1世の姉ボヘミア王妃エリザベス・ステュアートの娘、
メアリーとはイトコ同士となる。

叔母〔ハノーファー選帝侯エルンスト・アウグストの妻ゾフィー〕
は具合がすぐれず、祖母〔エリザベス・ステュアート〕が
メアリー公妃の訪問に私を連れて行ってくれました。
私と同い年ぐらいの王子と遊んでいる時に近くにいた女性が気になり、
王子がその女性だと知らずに「あのとても大きな鼻をした女性は誰ですか」
と尋ねたところ、彼は笑って「僕の母です」と答えました。
私は驚きのあまり口がきけず、息を飲んで立ち尽くしてしまいました。

帰宅した後、祖母は横になっていた叔母の所へ行き、ベッドの端に腰をおろして、
「リーゼロッテには楽しい訪問でした」と笑って言い、一部始終を語って聞かせました。
叔母は祖母以上に楽しそうに笑い、
「上出来でしたね。気位の高いメアリーの鼻を折ったのですから」と喜びました。

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●ジェームズ2世 次々代国王

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●ヘンリエッタ・アン 
1644-1670 26歳没
オルレアン公フィリップの前妻・本人死別 イトコ結婚
1640-1701 61歳没

ヘンリエッタ・アン王女は兄ジェームズ2世に可愛がられ、
「ミネット」(子猫ちゃん)と呼ばれていた。
フランス国王ルイ14世の弟フィリップ1世と結婚するが、
同性愛者の夫は美しいヘンリエッタに見向きもしなかった。
同情した義兄ルイ14世と不倫関係になるが、
周囲の目をを欺くために自分の女官ルイーズ・ド・ラ・ヴァリエールを
ルイ14世の偽の愛人としてカムフラージュにした。
ところがそのうちルイ14世が本当にルイーズに恋してしまい、
もともと許されない関係であったヘンリエッタはあきらめざるを得なかった。

ヘンリエッタは腹いせに夫の愛人ギーシュ伯爵アルマンを愛人にするが、
フィリップの方は新しい愛人ロレーヌ公爵フィリップとその仲間たちを
館にまで連れ込んで妻の存在を無視して大騒ぎをした。
ヘンリエッタはルイ14世にこの苦境を訴えたため、
ルイはすぐにロレーヌ公爵を島送りにした。
ところがヘンリエッタが急死する。
ルイ14世はまたしてもフィリップを政略結婚させる。
再婚する条件としてフィリップが出した条件は、
ロレーヌ公爵を呼び戻して再び愛人とすることであった。

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by xMUGIx | 2005-02-04 00:00 | イギリス
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