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by xMUGIx
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テューダー朝

◆女王メアリー1世●実子ナシ
先代エドワード6世の姉
1516-1558 37歳即位 42歳没

*卵巣ガンで死亡

*父によく似ていた。丸顔でテューダー家特有の赤い髪、ツンととがった鼻、
鼻のまわりのソバカスまで父親にそっくりだった。

母はヘンリー8世の最初の妻スペイン王女キャサリン・オブ・アラゴン。
しかし父は嫡男を求めて、母を捨て母の女官アン・ブーリンと結婚する。
メアリーは王女の地位から私生児の地位に格下げになった。

母キャサリンの影響で厳格なカトリック教徒であるメアリーは、
即位すると父ヘンリー8世が創立した英国国教会を否定し、
イギリスをカトリック教国に戻した。
300人を超える有力者がこれに反対して火あぶりにされた。
この容赦ないプロテスタント弾圧で「ブラッディ・メアリー」と呼ばれた。

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お見合い用肖像画
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■夫 スペイン国王フェリペ2世の2/4番目の妻・本人死別 11歳年下
1527-1598 27歳結婚 71歳没
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フェリペは父王の命令でメアリーと結婚させられた。
目的はイギリスのカトリック化と跡継ぎを作ることである。
メアリーは父のいとこにあたる。
結婚した頃のメアリーはすごく痩せていて眉が無く頭が禿げていたので
カツラをつけており歯槽膿漏で歯をいくつか失くしていた。
メアリーは貴公子のフェリペに一目惚れするが、
12歳も年上の女王と結婚する気などなかったフェリペは
礼儀正しくメアリーを大切にするのは自分に与えられた任務としてこなしていただけであった。

メアリーは妊娠した。大々的に発表されたが、予定日が過ぎても何も起こらなかった。
想像妊娠だった。
カトリック化を果たし跡継ぎは絶望的とわかると、
フェリペはわずか1年でスペインに帰ってしまう。
父カルロス1世の死と重なったためメアリーの葬儀にも参列しなかった。
そしてエリザベス1世に求婚するが断られる。

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当時のポルトガル貴族の証言

〔メアリー〕女王はとての気立てのよい女性であるが、予想していたより老けている。
フェリペ殿下は気を使って幸せそうに振る舞っておられるが、
並の人間にはできない努力だ。

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by xMUGIx | 2005-01-25 00:00 | イギリス
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