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アンジュー朝

◆国王エドワード2世
先代エドワード1世の子
1284-1327 23歳即位 43歳没

*皇太子として初めてプリンス・オブ・ウェールズと呼ばれる

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■妻 イザベラ・オブ・フランス
フランス国王フィリップ4世の娘/エドワード2世の継母妃マーガレットの姪
1295-1358 13歳結婚 63歳没
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エドワード2世は
皇太子として初めて<プリンス・オブ・ウェールズ>を名乗った人物である。
先代エドワード1世が初めてウェールズを併合したので、
皇太子に<プリンス・オブ・ウェールズ>の称号を与えたからである。
しかしながら、後にエドワード2世は、イギリス史上最悪の愚王と呼ばれようになる。

その美しさから「佳人イザベラ」と呼ばれた15歳の王妃が
後に「フランスの雌狐」と呼ばれるまでになってしまった原因は夫にある。
エドワードは結婚前から男性の学友ピエール・ギャヴスタンを愛人にしていた。
ギャヴスタンは、頭の回転が速く頓智がきき、軽口や悪ふざけでエドワードを楽しませた。
案じた父エドワード1世がギャヴスタンを国外追放にしたほどである。
しかし自分が即位するや否や彼を呼び戻し、
自分の姪/妹ジョアンの娘マーガレットと結婚させ、
王の長男にのみ与えられるコーンウォール公爵の爵位を与えた。
イギリス人の度肝を抜いたほどのイザベラの豪華な山のような嫁入り道具も、
ギャヴスタンにプレゼントしてしまった。
そしてギャヴスタンと二人で王妃に数々の嫌がらせをした。
これにはフランス宮廷も激怒しギャヴスタンはイギリスの反国王派に暗殺される。

ギャヴスタンが暗殺されてから半年後、イザベラはエドワード皇太子を生む。
しかし悪夢再び、エドワードは
大ヒュー・ド・スペンサーと小ヒュー・ド・スペンサーの父子を愛人にした。
エドワードはイザベラをロンドン塔に幽閉した。
そこで王妃は反国王派のマーチ伯爵ロジャー・モーティマーと出会う。
イザベラにフランスの兄シャルル4世に表敬訪問する任務が与えられた。
このチャンスに彼女はエドワード皇太子を連れて渡仏した。
そこで亡命していたモーティマーと再会し愛人関係になる。


★王妃の愛人ロジャー・モーティマー
1287-1330 43歳没


イザベラとモーティマー
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捕まった国王
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イザベラとモーティマーは軍を率いてイギリスに上陸。
国王は幽閉され、スペンサー父子が処刑された。
そして皇太子がエドワード3世として即位した。
ちなみにスペンサー父子はダイアナ妃の祖先である。


処刑されるスペンサー
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しかしイザベラとモーティマーの横暴は目に余るようになり
国民からも強い不満が噴き出すようになった。
エドワード3世は父王のようになるのを恐れてモーティマーを処刑し母を幽閉した。
幽閉は28年に及んだが贅沢三昧で、狩り・トランプなどに明け暮れた。
エドワード3世もしばしば母妃を訪問した。
亡くなったイザベラは遺言通り愛人モーティマーの眠る僧院へ埋葬された。




●エドワード3世 
次代国王

●ジョン
早逝・未婚

●エリナー 
ゲルデルン公レイナルト2世と結婚

●ジョーン 
スコットランド王デイヴィッド2世と結婚
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by xMUGIx | 2005-01-11 00:00 | イギリス
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