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by xMUGIx
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アンジュー朝

◆国王リチャード1世●実子ナシ 通称:獅子心王
先代 若ヘンリーの弟
1157-1199 32歳即位 42歳没

*母語フランス語、英語は使えなかった。

*男色家

*戦争中、矢で肩を撃たれ戦死。

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★元婚約者 アデル・ド・フランス
フランス国王ルイ7世の娘
1160-1220 60歳没

リチャードの婚約者として幼い時からイギリス宮廷で育てられていた。
父ヘンリー2世が母アリエノールを幽閉した後にヘンリー2世の愛人になったとされ、
リチャードの即位後に婚約解消された。
フランスに戻ったアデルは
35歳で19歳年下のポンチュー伯ギヨーム4世16歳と結婚した。




■妻 ベレンガリア・オブ・ナヴァール
ナバラ王サンチョ6世の娘
1165-1230 26歳結婚 65歳没
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*夫の転戦に伴い地中海の国々に滞在したが、
一度もイギリスの土を踏むことなく亡くなる。

リチャードは君主というより武人であった。
戴冠式を済ませるや否や十字軍遠征に行ってしまう。
プランタジネット家特有の激しい性格を兄弟の誰よりも強く受け継ぎ、また男色に溺れた。
母アリエノールは彼が結婚して跡継ぎを作らないと内乱になると案じていた。
しかし彼は馬上槍試合の際ナヴァール王女ベレンガリアを見初めた。
金髪に青い目、陶器のような白い肌をしていた。
リチャードの恋を知ったアリエノールは七十歳近い高齢をおしてピレネー山脈を越え
ナヴァール王からベレンガリア王女を貰い受けシチリアでリチャードに引き渡した。


フランス国王フィリップ2世の歓迎を受けるリチャード1世とジェーン王女(中央緑のドレス)
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この時シチリア王グリエルモ2世に嫁いだ妹ジェーン王女が
夫の死後新王タンクレーディに捕らえられていた。
兄リチャード1世が攻め込み妹を救った。
そしてリチャード、ベレンガリア、ジェーンは聖地エルサレムへ向けて出発するが
嵐に襲われてベレンガリアとジェーンはキプロス島に流れ着きその君主に捕らえられた。
またしてもリチャードが攻め込み妻と妹を救った。
無事エルサレムに到着してサラセン王とキリスト教徒の巡礼許可を取りつけ
成果を携えて帰国した。
しかし彼の同性愛はやまず子供の生まれる気配はなかった。
そしてリチャードは遠征中に戦死する。結婚8年、
ベレンガリアは英雄の妻となりながら王妃としての栄光を得ることはついになかった。

次代国王となったリチャードの弟ジョンはベレンガリアに年金を送ってこなくなった。
ローマ教皇たちの仲介でジョンは送金を約束する。
しかしジョンが亡くなり国王となったジョンの子ヘンリー3世も年金を送ってこなかった。
また教会の仲介でヘンリー3世は送金を約束する。
ベレンガリアはやっと送られてきた年金で修道院を建て、修道女として亡くなった。
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by xMUGIx | 2005-01-07 00:00 | イギリス
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