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by xMUGIx
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カペー朝

◆国王ルイ9世
先代ルイ8世の子
1214-1270 12歳即位 56歳没

*天使のような顔に鳩のような目を持つと言われたルイ9世は、
神経質で怒りっぽく、自分にも他人にも厳しいタイプだった。
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■妻 マルグリット・ド・プロヴァンス
プロヴァンス伯レーモン・ベランジェ4世の娘
1221-1295 13歳結婚 74歳没

12歳で即位したため、母ブランシュが摂政となった。
祖母アリエノールや母エレオノール譲りの政治力で見事に統治したのは良いが、
息子ルイ9世の私生活にまで干渉した。要するに嫁姑問題である。

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ルイ9世に仕えた騎士の証言

母妃は夜のとばりが下りて床に就くというならやむを得ないとして、
それ以外の時間に息子が嫁と一緒にいることは許せないととにかく邪魔をした。
王の部屋は上階に王妃の部屋は下階にあったので、二人は階段で会うことにし
母妃が近づくと合図をするように守衛と打ち合わせていたものである。

ある時、産後の肥立ちが悪くて、王妃が瀕死の状態になった。
王は王妃のそばから離れなかった。すると母妃がやってきて
息子に「来なさい。ここにいてもすることなどないでしょう」と言った。
息子の手をつかみ、そのまま連れて行こうとするのを見て
「お義母様は私が死ぬかもしれない時ですら夫の顔を見せて下さらないのですね」
と叫んで気絶した。持ち直すには大変な苦労を要したものだった。

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●イザベル 
ナバラ王テオバルド2世と結婚
●フィリップ3世 次代国王
●ブランシュ 
カスティーリャ皇太子フェルナンド・デ・ラ・セルダと結婚
●マルグリット 
ブラバント公ジャン1世と結婚
●ロベール 
ブルゴーニュ公族ベアトリスと結婚
●アニェス 
ブルゴーニュ公ロベール2世と結婚
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by xMUGIx | 2003-01-09 00:00 | フランス
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